闇金を無視するとどうなる?

闇金を無視するとどうなる?

闇金、被害、逃げる

闇金業者を無視すると相手は取り立てを強化させます。闇金業者を無視したら、それで相手がそれ以上何もしてこないという事はまずありません。

 

当該業者から金銭を借り入れても元本を含めて一切の返還義務はありません。そのような法的権利を裁判所は保証していますので、当該貸し付け金の返還について完全無視しても、なんら問題はありません。

 

そのような事を保証する裁判判決はいくつも有りますが、一例として、最高裁判所判決の平成20年6月10日判決があります。但し、義務がないとして、借りた人が闇金業者を一切無視しても、相手は取り立てを強化します。

 

 

取り立て方法

違法な取り立ても当然行う場合があります。取り立て方法は様々ですが、例えば、

  • 連日の執拗な取り立て電話
  • 家に取り立てに来る
  • 家に取り立ての張り紙を張る
  • 職場に取り立ての電話をしてくる
  • 親族の連絡先を調べて支払う様に促す
  • 取り立てのFAXを行う
  • 取り立てを行う様に嫌がらせを行う(扉の鍵に接着剤を入れる
  • 扉に生卵をぶつける
  • 玄関先にゴミを散乱させる等)
  • 取り立ての際に強要・強迫・名誉棄損行為
  • 場合によっては拉致・監禁

を行う場合があります。

 

 

伝統的な嫌がらせ

闇金業者もヤクザ等が行っている場合も当然ありますので、際限なく過激な取り立て行為を行ってきます。

 

伝統的な嫌がらせとして、

  • 嘘の出前注文
  • 救急車を呼ばれる
  • まとわりつき
  • 子供と接触し子供に危険が及ぶと恐怖させる
  • 葬式業者を呼ばれる

等の嫌がらせ行為もあります。

 

相手も、プロなので、証拠をできるだけ残さない様にして、警察に逮捕される事を避けながら上手く嫌がらせを行ってきます。

 

警察に相談しても、親身に相談に乗ってくれる人もいますが、決定的な当該取り立ての際の犯罪行為の証拠がなければ民事不快入という立場を取られる場合もあります。

 

 

法テラス等の効果

法テラス等の機関も情報提供や弁護士の紹介等が主な仕事なので、直接的に当該問題を解決してくれるという事は期待できません。となると、専門家に依頼する事になります。

 

その場合には、弁護士が最適な専門家になります。

 

司法書士も当該問題の解決を行える場合がありますが、全ての司法書士が対応しているのではなく、認定を受けた人しかできません。

 

また、その場合の取り扱い金額も高額になると法的に対応できないですし、刑事事件問題が絡んでくると司法書士は単独では対応できません。あくまで司法書士は民事の私的代理人になれるのであって、刑事事件の私的代理人には法的になれません。

 

他方、行政書士も当該問題の私的代理人にはなれません。行政書士はあくまで書類作りや提出を代行するだけであって、法的交渉は原則できません。

 

非弁法で交渉した場合には罪に問われる事があります。従って、闇金問題を相談する専門家で最適な専門家は弁護士になります。

 

弁護士は、当然、弁護業務が行えます。民事・刑事事件の私的代理人に金額の際限なくなれます。闇金は非常に厄介な法的問題ですが、当該問題を専門とする弁護士もいます。